「軽やかな個人」がまちづくりを変える。都市という生態系のデザイン──for Cities 石川由佳子・杉田真理子

軽やかに世界をめぐる"アーバニスト"たちこそが、未来にありうる複数の都市の姿をデザインできる可能性を秘めていると思うんです。

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身の回りにあるあらゆるものは、何らかの形でデザインされている。

そして知らず知らずのうちに、我々はそのデザインの影響を受けている。日々生活する街や都市もその大きな対象のひとつだ。

住民や訪れる人が心地よいと感じる空間や場をどのように設計していくか。そうした視点や技術を専門とするデザインの分野も存在するが、スケールの大きさもあってかそのリアリティや手触り感は若干感じられないようにも見える。

人口一極集中や地価高騰、オーバーツーリズム、デベロッパーによる大規模な再開発……こうした都市を取り巻く環境変化によって、近年は自分が住み暮らす街にすら「疎外感」を感じている人もいるかもしれない。

これからの都市はいかにデザインされるべきなのか──。

「都市体験のデザインスタジオ」を掲げて、都市における日常を豊かにするためのデザインを試行錯誤しながら模索するチームがある。エクスペリエンス・デザイナーの石川由佳子と、都市デザイナーの杉田真理子が共同代表を務める一般社団法人for Citiesだ。

「都市体験のデザイン」とは、必ずしもプロダクトや建築物をつくったり、店舗を開いたりすることを意味しない。むしろ、ふたりは世界各地を軽やかに飛び回りながら、そこでの人間の体験のあり方を収集し、他の街にも活かせる知見に変えている。

企画やリサーチから編集、空間プロデュース、教育プログラムの開発……時と場合に応じて、さまざまなスキルを用いて、そのまちに必要なアウトプットを考えてつくりだすfor Cities。彼女たちが活動の中から見えてきた、都市という生態系へと“介入”するために必要な視点とは。

「場」の作り手・使い手に介入する、都市体験のデザイン

ふたりの出会いは東京オリンピック前、再開発の建設ラッシュで賑わう渋谷だった。

両者は、会社の同僚として渋谷にかかわるプロジェクトに携わっていた。だが、そのなかでデベロッパーや行政など、ハードをつくる側の論理によってトップダウンに街が変えられていくことに各々違和感を抱きはじめていたという。

石川

「都市」という言葉を聞くと、なんだか大きくて、手の届かないような存在に思えてしまいますよね。まちの姿は変わっていくけれど、そこで生活を営む人々の暮らしはどうすれば豊かなものになっていくのか。そんな共通の疑問や課題感を抱きながら、私たちはそれぞれ別々のタイミングで独立しました。

一般社団法人for Cities代表理事/エクスペリエンス・デザイナー 石川由佳子
ベネッセコーポレーション、ロフトワークを経て独立後、一般社団法人for Citiesを立ち上げ。 まちとみどりとの関係性を再編集する街路樹のデータプラット フォーム「Dear Tree Project」主宰。みどりを取り巻く仕事 のこれからを考え創造していく「一般社団法人 Social Green Design 協会」理事。意味を紡げる都市を考える「Meaningful City Magazine」企画・編集を行う。神田にコミュニティ拠点「watage」を立ち上げ。ユース世代のためのアーバンデザインセンターとして活動をスタート。リサーチ、企画、編集、 教育プログラムやアートプロジェクトの開発など、都市をテーマに行う

それから数年後、ドイツのとあるアーバニスト・イン・レジデンスの募集に興味を持ったふたりは、連絡を取り合い情報交換をするようになった。半年間の滞在が決定し、ビザの用意も進めていたふたりだったが、そこにコロナ禍が起こる。

行き場を失ったふたりは、オランダのアムステルダムで再会。その地で、for Citiesの原型となる活動を一緒に住みながらスタートした。議論を重ねるうちに立ち上がってきたのが、「都市体験のデザイン」というコンセプトだ。

石川

デベロッパーや行政の論理によってハードをつくっても、その場に活力を吹き込むのは、そこを実際に使って何かをする個人であることが多いわけですよね。にもかかわらず、そこで面白い“状況”を生み出す人間や生き物のことを考える、ソフトの視点が抜け落ちてしまっている。

場をつくる人と、その場を使う人。その両方を理解して繋げて、総合的な体験設計を担える役割やポジションが必要なのではないか──そうした想いが、「都市体験のデザインスタジオ」というfor Citiesのコンセプトの原点になったと思います。

では、「都市体験のデザイン」とは、どのように従来の都市デザインと異なるのだろうか。その役割の違いについて杉田は続けて語る。

杉田

UXデザインという言葉に代表されるように、デジタルなどの世界では体験を設計することは当然のものになっています。建築や都市でも、昔から導線設計などをはじめとして、人間の動きや行動を考えた上で設計すること自体は当たり前のこととして捉えられてきました。

しかし、特に商業性の強いエリアや建物では経済性のロジックが優先され、その場所を使う人の体験や街全体を俯瞰した時のバランスなどを踏まえられていない開発も多くなってしまう。私たちにとって「都市体験のデザイン」とは、そうした作る側と使う側の間に介入し、都市をもっと“柔らかい”場所に変えていく試みだと考えているんです。

一般社団法人for Cities代表理事/都市デザイナー 杉田真理子
2016年ブリュッセル自由大学アーバン・スタディーズ修了。 2021年よりfor Cities共同代表理事、一般社団法人ホホホ座浄土寺座共同代表理事。出版レーベル「Traveling Circus of Urbanism」にて都市・建築・まちづくり分野における執筆や編集ほか、京都・浄土寺にて1934 年築の洋館を改修した複合アート施設「Bridge Studio」の運営を行う。これまでヨーロッパ、北米、アフリカなどでの海外 生活の経験を活かし、リサーチほか文化芸術分野でのキュレー ションや新規プログラムのプロデュース、ディレクション、ファシリテーション、アーティストとしての表現活動などを、国内外を軽やかに横断しながら活動を行う

個人起点の“アーバニスト”たちが、まちづくりの形を変える

存在する場所に命や活力を吹き込むのは、その場を使って、何らかの“状況”を生み出す個人である──こうしたfor Citiesの考え方を語る上で欠かせないキーワードが「アーバニスト(urbanist)」だ。

さまざまな定義や解釈があるこの言葉だが、都市工学者・一般社団法人アーバニスト代表の中島直人氏は「何らかの専門性を持った都市生活者」として定義している。それを参照しつつ、石川と杉田はアーバニストを「都市での生活をポジティブに捉えて、主体的に街に働きかける人々」として捉えているという。

ハードとしての場やインフラをつくることに限らず、いち生活者や短期滞在者の立場であっても、その街をより良い方向へと変えるためにコミットしていく。そうしたアーバニストがたくさん集まる街を生み出すことが、for Citiesが目指す「都市体験のデザイン」のひとつの理想形でもある。

そうしたアーバニストという概念の背景には、「個人」の重視という考え方があると石川は説明する。従来のいわゆる“まちづくり”の文脈では、組織的な活動に長期にわたってコミットが求められるケースが多かった。実際、地域への移住やまちづくりに関わる知人友人をみていると、「この地域に骨を埋める覚悟でやっているのか?」と問われることも多いという悩みを耳にする。「それはたぶん、重いと感じる人も多いですよね」と率直な意見を杉田はこぼす。

一方で、そうした固定的な“まちづくり”の世界観を、アーバニストたちは軽やかに飛び越える。

杉田

アーバニストという概念の良い点は、街をつくる主体を場に紐づく組織から、より軽やかな個人に移動させることだと思っています。たとえば、その街に1年しか住んでいない個人であっても、「掃除」はできますよね。そうした柔軟な発想で、アーバニストはまちに関わり、介入して変えていく方法を考えます。

街や都市社会は、気づけばルールだらけの息苦しいものになりがちです。「一人の力では到底変えられない」と思ってしまいそうになる状況だとしても、諦めずに変える方法を模索したい。私たちはそんなことを考えて、アーバニストたちが集まりたいと思えるような場の余白を生み出すために活動しています。

固定化したまちづくりの「フォーマット」を問い直す

だが、創造性のある個人が都市やまちづくりにおいて重要である、という考え方自体は決して最近になって浸透したものではない。2010年代以降だけで見ても、面白い街や場を生み出すために試行錯誤するプレイヤーが世界各地で数多く現れた。そのなかでも注目を集めたのは、公共空間での小さなアクションからまちを変えていこうと試みる「タクティカル・アーバニズム」に基づく実践だ。

たとえば、2009年にニューヨークのタイムズスクエアでは、車の通行を止めて歩行者向けの常設の広場をつくり、人々が賑わう空間を生み出した。その後、建築や都市デザインに関わる人々が、世界中の都市でさまざまな実験をはじめる潮流が生まれていった。

デンマーク・オーフス大学で都市社会学を学んでいた杉田も、その原点には現地のアーバニストたちが集まる活動に参加し、タクティカル・アーバニズムの先駆的な活動を実際に目にしていたことがあるという。

コペンハーゲンに在住時杉田が参加していた、市民によるまちづくり活動Creativerootsのワークショップの様子。この時は、開発前のブラウンフィールドを期間限定で活用するアイデアが寄せられていた(Credit: Creativeroots)

だが、こうした創造的な街をつくるための手法は、全国各地で試行錯誤されて繰り返されるうちに、いつしかそれ自体が「型」のようになってしまったのではないかと杉田は指摘する。

杉田

特定のまちづくりの手法がパッケージ化されてしまい、結果的に画一的な街を生み出すことに繋がりかねない状況が、すごくもったいないと感じているんです。

たとえば、「車の通行を止めてベンチを置けばいい」「とにかく社会実験をやってみよう」……。もちろん、みんないい街をつくりたい気持ちからの行動なのはわかるのですが、本来もっと多様で豊かな可能性があるはずの街のアイデアを、かえって狭めてしまっている気がしていて。そんな状況を少しずつ変えていくための方法を考えています。

既存のまちづくりのフレームワークにそのまま頼らない。代わりに現地の暮らしに深く入り込み、その街で活動する実践者へのインタビューや参与観察を通してその場所のあり方に向き合うことで、土地の持つ潜在的価値を“引き上げる”ことができるのだと石川は語る。

石川

まず心がけているのは、たとえ短期間のプロジェクトであっても、まずはその土地に、自分自身も身を置くということです。実際に現地で暮らすことで、その土地で何が起こっているのかを知り、その土地の暮らしのリズムを感じ取り、その地域が潜在的に持つ魅力を汲み取っていける。「日常の再発見」という言葉を使う時もありますね。

まずは、そこで暮らす人々が当たり前すぎて気づかない価値やリソースを発見する。そして、何らかのプロトタイプ制作やメディア発信、ワークショップ、トークイベント……さまざまな手段を組み合わせて価値を可視化し、再編集することで使えるようにする。プロジェクトごとに全てゼロから考えるので大変ではありますが、そうした向き合い方を大切にしてきました。

その一例としてfor Citiesは、高齢化や空き家の増加が進行する神戸市長田区でアーバニストが滞在しながらまちの調査・交流・発信活動を行った「アーバニスト・イン・レジデンス in Nagata」プロジェクトを挙げる。長田区の空き家を舞台に、現地の若者とコラボレーションした独自のリサーチほか、世界各国からアーティストアーバニストを招致。展示や、その過程で発見した街の特性や魅力を語るトークイベントなどが開催された

こうして街や場所がそれぞれに持つ個別具体な価値を収集してきたふたりには、「アーバニストが集まる魅力ある場所と、そうではない場所にはどんな違いがあるか」という問いに対する暗黙知が蓄積されてきた。

「まだ明確には言語化できていないのですが……」と頭を悩ませながら、アーバニストが集まる場の条件を体系化していくことが、自分たちの次なるテーマかもしれないと石川は語る。

石川

たとえば、自分たちが手を加える余白や場所があること。顔の見える人たちがいて、自分のやったことが他者へ影響するのを感じられる地域の範囲や密度。あるいは、何かが起こってもルールではなく対話で解決していけるスケール感。ランドスケープや地形が与える影響。もっともっとあると思います。

いずれにせよ、アーバニストが「ここに居たい」と思う場所には、何らかの指標や条件があると感じます。これまで約5年間の活動では、直感的にそうした風景や体験を収集していましたが、今後はそうした要素を可視化・言語化して整理していきたい。すると、きっと面白いものが見えてくるんじゃないかと思います。

アーバニストの「サーカス」が既存の都市理論を塗り替える

一時的に“よそ者"として土地に滞在し、その街の魅力を発見して、「置き土産」のように何かを残して去っていく。そうしたfor Citiesの街への関わり方は、まるでサーカスのキャラバンのようだ。

杉田は2018年から、旅と越境、移動のなかで都市を観察し、その物語を集める出版レーベル「Traveling Circus of Urbanism(アーバニズムの旅するサーカス)」を運営している。ここにはすでに、固定的なまちづくりのイメージを覆す、移動を前提とした都市への介入というコンセプトが表れている。

for Citiesが自主事業として、2021年から毎年開催している都市をテーマにした展示会・フェスティバル「for Cities Week」は、国や分野を超えて、都市実践知を学びあい、世界のアーバニストたちが出会う場として運営している。

2023年5月にベトナム・ホーチミンで開催されたfor Cities Week中に撮影した、路上で楽しむ人々の様子

このイベントでは、公募によって集まった有志のアーバニストたちが、アジアを中心とする世界各国の都市を舞台に、時には1ヶ月近くにわたってフィールドワークを実施する。そこで見つけた地域の価値を収集し、アーカイブしたものを、レポート冊子やインスタレーション、ワークショップなどさまざまな形態で展示をする。

for Cities Weekには「都市に関わる仲間と出会うフェスティバル」というコピーもつけられており、滞在先に暮らすアーバニストとも交流する。ベトナム、フィリピン、インドネシア……今まさに発展を遂げるこれらの国々には、自由闊達に活動するアーバニストたちの存在が目立つのだという。

杉田

たとえばベトナムのホーチミンでは、出会った若者の多くが「カフェを運営した経験がある」と言うんです。多くの場合は一年ほどで店が潰れてしまうのですが、思い立ったらまずはすぐに始められる土壌がある。そして、実際にやれている。失敗もできる。それって素晴らしいことじゃないですか?

日本でカフェを開業しようと思ったら、何年も資金を貯めたり、事業計画を立てたりと何かと時間がかかりますし、失敗した時のリスクも大きいですよね。何かチャレンジをしたいときに申請書を10枚出さなければいけない街と、とりあえず物件のオーナーと話をすればどうにかなる世界だったら、後者の方が断然話が早いわけですよね。

こうした挑戦するハードルの低さには石川も肯首する。「現地で出会った人が半年後には抹茶カフェを立ち上げていた」と語りながら、ラフでもいいからスピーディーに挑戦する姿に刺激を受けたという。

こうしてアジアの街をめぐり、現地のアーバニストと関わる中で気付かされるのは、本来、都市のあり方には多様な可能性があることだ。都市開発やまちづくりの形が画一化していく潮流がある中で、アーバニズムに複数形の“s”を付けた、“Urbanisms”という言葉を杉田は提案する。

杉田

日本社会はやはり、西洋の街を参照しがちな気がするんです。たとえばアジアやアフリカの都市を理解しようとするとき、欧米から輸入される都市理論では説明できないことがたくさんある。だから、実際に自分たちがいろんな街を見て感じることで、都市を比較する想像力を養うことが重要だと思うんですよね。

現在の興味関心は、さまざまな都市のケーススタディーを集めることで、新しい理論を生み出していくことだと杉田。アーバニズムのサーカスは、従来の画一化されたまちづくりのあり方を拡張し、「都市体験のデザイン」をさらに発展させていく可能性を秘めていると言えるだろう。

生物としての人間から考える、都市という生態系のデザイン

都市という生態系をいかにデザインするか──近年、for Citiesは一つの方向性として、「アニマルスケールシティ」のように人間以外の視点から都市をみるワークショップや、生態系のエコロジーを意識した活動にも取り組んでいる。

2024年3月、Slit Park YURAKUCHOで「リワイルディング(再野生化)」をテーマに開催した「URBANIST CAMP TOKYO」はその実践の一つだったと石川は語る。

石川

本来、人間は必ずしも自然と対置されるものではなく、地続きのものとして存在するはずです。それにもかかわらず、建築やデザインの世界は、人間と自然との間に無意識のうちに境界をつくり続けてしまった。

たとえば、いま部屋の目の前にある木も、触ったり食べたりすることを想定されていないですよね。そうした境界をずらして曖昧にして溶かしていくことも、身体感覚的な体験や、本来ありえるかもしれない都市や場のあり方を考える上で可能性を秘めていると思うんです。

人間だけではない視点から見つめ直すことで、異なる都市のあり方が見えてくる。杉田も昨年訪れたスペイン・バルセロナで、車を走らせながら見つけた風景の衝撃について語る。

杉田

背後に険しい山々がそびえる地帯だったのですが、その周辺にある廃墟となった修道院や集落が一体化している風景を見て、「まるでアリの巣みたいだ」と思ったんです。そのアナロジーで考えた時に、都市も同じじゃないかと思って。建物とは人間の巣ですし、都市も結局それが拡張したアリの巣のようなものだと思うんです。

そう考えると、必然的に生物としての人間が想起されてきます。現在はなんとなく既製品の段ボールに住むような居心地の悪さを感じている人間が、鳥が地面に落ちている枝を拾って心地よい巣をつくるような感覚を、都市生活の中で取り戻せないだろうか。そう考えていった先に、自然と地続きに存在する新しい都市のあり方が見えてくる気がしています。

for Citiesが大切にしているのは、自分たちの手でつくること、そして、つくれる人を増やすことだ、と杉田は言葉を続ける。場所、街、そして都市。多くの人々が行き交う公共的なものであるからこそ、自分たちの手でそれをデザインしていく力や余白を生み出すことが重要になる。

「都市体験のデザイン」を通じてfor Citiesは、必ずしも既に発生している何らかの「課題」を解決するわけではない。だが、軽やかに世界をめぐるアーバニストたちこそが、未来にありうる複数の都市の姿をデザインできる可能性を秘めている。軽やかに都市をめぐり、「置き土産」を残して去る彼女たちの旅路は続いていく。

Credit
執筆
長谷川リョー

文章構成/言語化のお手伝いをしています。テクノロジー・経営・ビジネス関連のテキストコンテンツを軸に、個人や企業・メディアの発信支援。主な編集協力:『10年後の仕事図鑑』(堀江貴文、落合陽一)『日本進化論』(落合陽一)『THE TEAM』(麻野耕司)『転職と副業のかけ算』(moto)等。東大情報学環→リクルートHD→独立→アフリカで3年間ポーカー生活を経て現在。

撮影
今井駿介

1993年、新潟県南魚沼市生まれ。(株)アマナを経て独立。

編集
石田哲大

ライター/編集者。国際基督教大学(ICU)卒、政治思想専攻。ITコンサルタント、農業用ロボットのPdM、建設DXのPjMを経て独立。関心領域は人文思想全般と、農業・建築・出版など。

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